暗渠排水工事
暗渠排水工事
| 暗渠排水とは |
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暗渠排水は、主に、田んぼや畑における水はけを良くする技術のことです
田んぼや畑に溝を掘り、穴の開いたパイプを勾配をつけて敷設して、地下水を排出します
| 暗渠排水の効果 |
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① 作物の正常な育成を保証する水分調整のための排水です
② 農業機械の運行を容易にする乾田化のための排水です
| 施行概要（フロー）・施工仕様【トレンチャー・素焼き陶管】 |
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| 機種の選定 |
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１，機械搬入・搬出
| 機 種 | 規 格 |
|---|---|
| 大型貨物自動車（セルフ） | キャブオーバ [積載量12.9ｔ] |
２，機械小運搬〔陶管+もみ殻・（砂利）〕
| 機 種 | 規 格 |
|---|---|
| 不整地運搬車 [素焼陶管・もみ殻] | クローラ型油圧ダンプ式 〔積載質量2.0ｔ〕 |
| （積卸し・配置 作業） | （普通作業員） モミ入り袋体・素焼陶管配置 |
| 砂利・砕石等 | クローラ型油圧ダンプ式〔積載質量3.0ｔ〕 |
３，掘削機械
| 区 分 | 機 械 名 | 規 格 |
|---|---|---|
| 標準〔吸水渠〕 | トレンチャー | 超湿地クローラ36.8kw、最大掘削深1.41m級・掘削幅150/200 |
| *レーザー光線による掘削の断面勾配管理を正確に行う | ||
| 上記以外 | バックホウ | クローラ山型積0.28m3・0.20m3〔狭幅バケット装置〕 |
*上記以外とは、集水、導水渠の他、砂礫盤・固地盤等によりトレンチャーが不適と判断される場合
４，暗渠排水管布設
| 暗渠種類 | 管の材質 | 規 格 | 布設方法 |
|---|---|---|---|
| 吸水渠管 | 素焼陶管 | 素焼陶管 Φ75 | 人力（普通作業員）管挿設置 |
| 吸水渠管 | （ポリエチレン製管） | ポリ有孔管Φ100 | 布設に伴う移動手間含む |
| 集水渠管 | 塩化ビニール製管 | 塩ビ管Φ75,100,125 | 各継手管布設 |
| 水 閘 | 塩化ビニール製 | 塩ビ管Φ75,100,125 | （保護管） |
５，被覆材投入
| 資 材 | 投入方法 | 規 格 | 圧密等によるロス・割合 |
|---|---|---|---|
| もみ殻 | 人 力 | 普通作業員[投入に伴う移動手間含む] | 転圧（踏固め）等 30% |
| 砂利・砕石 | 機 械 | クローラ型山積0.28m3＋補助労務 | ロス等5%・チップ材等の採用 |
６，埋戻し・耕起砕土（砕土作業）
| 機 種 | 規 格 |
|---|---|
| 湿地ブル （湿地ブル＋ロータリ） | 湿地ブル3.5ｔ＋直装式ロータリ |
| バックホウ | クローラ型山積0.28m3・0.20m3埋戻し整地 |
| 人 力 | 吸水帯設置等に伴う一部人力埋戻し等 |
*埋戻しは、1次埋戻しを管の蛇行、疎水材の浮上を防ぐため透水性のよい土砂で早急に行う
*埋戻部分の透水性、集水効果を高めるために２次埋戻しは、土壌及び隔壁がなるべく乾燥してから行う
*吸集、集水渠と枕部分は、バックホウで埋戻し全面整地も行う他、軟弱面に生じた凹凸部分の田面整地も行う
過去の工事実績
